中国中央テレビ（CCTV13）ニュースチャンネルの報道によると、中国とASEAN諸国間の越境電子商取引（EC）における新たな協力モデルが広西で続々と誕生している。広西壮族自治区南寧市では既に3つの越境EC監管センターが整備され、通関時間は1時間に短縮、1日当たりの通関処理能力は200万件に達している。学校や教育機関ではさらなる協力が進められており、広西外国語学院では中国と外国の学生たちが越境ECを想定した模擬ライブ配信に取り組んでいる。

同学院では、RCEP加盟国すべての言語をカバーする語学専門課程を設置。近年来の越境EC産業の急成長を受け、新たに「越境電子商取引」専門課程を開設し、RCEP地域に向けた越境EC人材の育成に力を入れている。